木部用塗料を試す。 of 有限会社 大矢塗装店

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木部用塗料を試す。

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この材料は使えるか?



外装に木を使う。
自然な柔らかな感じで、木ならではの美しさがあります。
でも残念ながら、その美しさも永遠には保てず、様々な影響を受け徐々に傷んでいきます。
最初は塗装から傷みはじめ、次は木そのものへと傷みは進行していきます。

木部の塗料選びには難しさを感じています。木材保護塗料として販売されている塗料も何社もあり、それぞれ特色のある塗料が世に出ています。また、木部用塗料の「もち」も気になります。実際の現場でよく使用されている塗料はメーカーカタログの記載によると数年程度と短い設定です。
もう少し長寿命だったり、目で見てもわかる特徴だったり、面白そうな材料は試してみたいと思っていたところ、ちょっと良さそうな塗料を見つけたので実験してみました。

特徴は、撥水力。
【動画説明】
上の板:よく使われている木部用塗料。
下の板:撥水力が特徴の木部用塗料。
塗装乾燥後、水をかけて撥水力を試してみました。

1年後の比較。

今回使用した塗料は、木材保護塗料という油性塗料です。木部に塗られているのはこの種の塗料が多いと思います。
同じ材質の板にそれぞれを塗装。強い撥水という特徴があるのでデッキの床面を想定し約1年、野ざらし、雨ざらしにしてみました。

両方の塗料ともに、色褪せが見られます。
気になる撥水力は1年経ってしまうと随分と弱まってしまいました。
撥水力もわずかに残っていますが、玉のようにはじいていた水はベタッと広がっています。
塗装の傷みもみられますが、もう少しはもちそうです。



【動画説明】
前半:撥水力が特徴の塗料。
後半:よく使われる木部用塗料。

【結果を見て】
初期の性能を保ち続けるのはなかなか難しいようで、やはり定期的なメンテナンスは必要なようです。
最終的な仕上げに関わる塗装。やっぱり塗料や仕上げに頼りたくなりますが、それだけではなく適材適所、使い分けられた木材のよさを生かすことを考え解決策を探りながら実験を続けてみたいと思います。

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